

マンションでお風呂の入替え工事をするのですが、工事開始時に先ずは共用廊下の養生を始めます。エレベーターの中なども行うのですが、床に敷いた養生に住民の方がつまずいたりしないか工事が終わるまでいつも緊張してしまいます。
お風呂の解体前と解体後の写真ですが、解体後の床を見ますとこちらも奥の方ですが床から逆の梁が出ています。事前にマンションの管理人室で図面を確認していたのですが、実際の施工図が残っていない場合はこういった梁は書いていないことがほとんどですね。無事工事が完了するまでは全然落ち着けないんです(個人的感想)
実は工事する前の現地調査の段階で既存のユニットバスの床下に床から出ている梁が見えていたのが確認できていました。リフォームする際にその梁が障害になり選んでいただいたお好みのユニットバスが設置できないというリスクがありましたが、同一メーカーでのユニットバスの取替えなので、ほぼ大丈夫だろうという経験則。ただそれでもユニットバスを解体してみないことには何とも言えませんので解体が無事完了するまではほんとドキドキします。
写真は解体前の浴室、浴室裏に見える逆梁、工事前の養生、解体後の床、石綿測の法的な解体時の作業に関するお知らせ。
結果床下にあった逆梁はリフォームに干渉することはありませんでしたね。…ホッとしました。
現在の浴室にはユニットバスが入っていますが、年数が古い物ですと石綿含有建材を使っている場合もあります。製造メーカーに確認したいのでここでは現在のユニットバスの型番(写真の白塗り箇所)等も調べています。